こんにちは。愛YOUカイロプラクティック院スタッフの尾上です。

 

ゴールデン・ウィークが待ち遠しい尾上でございます♪

何をするか考えるだけで、にやけてくる長期連休♪

 

 さて、前回はストレスについてお話しました。

 

 ストレスを溜めても身体に良いことはありませんが、ストレスを完全に無くすことも難しいものです。入ってきたものは意識的に発散しなければなりません。

 その方法としては、「口」を使った方法を意識的に行うと効果的です。

 

 今回は、一般的に知られる「心」のストレスとは別の、「身体」のストレスについてです。

 

 「心」のストレスは、人付き合いだったり仕事などで「嫌だな」と感じるものですね。

 「身体」のストレスとは、自分の感覚では感じにくいストレスです。

 

 文字通り身体に入るストレスが、三種類あります。

 

 ◎構造的ストレス

 ◎化学的ストレス

◎温度、湿度のストレス

 

構造的なストレスというのは、身体の歪みによるものです。バランスが崩れ、体重の掛かりが偏っていたりすると、身体にストレスが入ります。当院に通って頂いている方は、このことはしつこいくらいに聞かされているかも知れませんね(笑)。

 

化学的なストレスとは、主に飲食物によるものです。簡単に言えば、身体に良くない食べ物や飲み物ですね。食品添加物や刺激物、偏食などがストレスとなります。内蔵、特に消化系の働きに影響します。

 

温度、湿度の変化も身体にストレスとなります。寒すぎたり、暑すぎたり、じめじめ、かさかさ……どれもいい気分がしませんよね。例えば、雨の日に身体の調子が悪い、なんてことがあると、それは湿度の変化がストレスとなっているためです。

 

「心」のストレスに対し「身体」のストレスは三つもあるので、単純に考えても比重が高いのです。

 

そして、「心」と「身体」はお互いに影響し合っています。それぞれのストレスが、もう片方の不調に繋がることも多くあります。

 

例えば、普段「心」のストレスが多くある人は、「身体」のストレスが少なくても、身体が歪んだり、内蔵の働きが悪くなったりすることがあります。

逆に、「身体」のストレスが多いと「心」の不調を来します。意外かも知れませんが、「自律神経失調」や「うつ」などの精神疾患の原因が身体の不調からきているケースが多いのです。

 

「身体」のストレスも、「心」のストレスと同じように、しっかり発散させなければなりません。

 

構造的ストレス:身体の歪みを矯正し、バランスの良い身体を作る。

化学的ストレス:栄養バランスに気を付け、特に人工食品を避ける。運動などで汗を流し、老廃物を出す。

温度、湿度のストレス:自然現象なので直接コントロール出来ないので、服装や空調などで緩和させる。

 

個々人の生活スタイルによって変わりますが、対策としては、このようなことが基本になると思います。

 

ストレスの区分の中で言えば、構造的ストレスは人にやってもらうことが出来ます。僕たち整体師の仕事がそれです。ですが、食生活や温度、湿度、あと「心」のことについては、当人が気を付けなければ解決出来ません。僕らはせいぜい口酸っぱく言うくらいです(苦笑)

 

もし思い当たるストレスがあれば、注意してみて貰えたらな、と思います。

 

ちなみに、僕は、自分の生活を思い返すと思い当たる節ばかりでした。気を付けます……。

 

 

では、今回はこの辺りで。

 

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