こんにちは。

愛YOUカイロプラクティック院スタッフの尾上です。

 

暖かい日が当たり前になってきて、

日中は部屋の窓を開けっ放しでも平気なくらいですね。

心なしか、外に出ている人が多くなってきたような気もします。

 

こう暖かくなると、コタツもお役御免。

そろそろ押し入れに片付けることになりそうです。

 

冬の間はコタツで丸まって蜜柑を頂くのが日本の風物詩ですが、

片付ける時はなんだか物悲しいものですね。

 

と言っても、ずぼらなもので、

恐らく春の間はなんだかんだ出しっ放しになるのが

例年のことなのですが……(苦笑)

 

 

さて、今回は前回の続きで、

朝食が健康に及ぼす影響についてです。

 

朝食が健康にとって大事、というのはほとんど常識的な話ですよね。

 

幼少期から、朝ごはんをちゃんと食べないと大きくなれないよ、

なんて躾られてきた方も多いことでしょう。

 

健康への意識が高い人ほど、朝食をしっかり摂っていると仰います。

 

しかし、身体の循環、サイクルのリズムから見ると、

朝食を摂ることは必ずしも健康的であるとは言えないものなのです。

 

身体は様々な循環によって

常に新しく健康な状態を維持出来るようになっています。

 

血液の循環、脳脊髄液の循環、

そして、食べ物や空気から新しいものを取り込み、

古いものを身体の外に排出する循環です。

 

これらの循環がしっかりと働くことで、

私たちは健康でいることが出来るのです。

 

今回関係するのは、

食べ物を食べ(吸収)、

排泄する(排出)循環です。

 

この吸収と排出にはリズムがあります。

 

寝ている時に消化、吸収が行われ、

体内の老廃物が集められます。

 

人は平均で6時間眠るので、

その間は排泄が出来ず、体内に溜まります。

 

目が覚めた時、まずトイレに行く習慣の人が多いと思います。

 

食べ物の残りや、老廃物を排出するためです。

 

つまり、リズムで言えば、朝は排出するタイミングなのです。

 

身体が排出するタイミングに、

朝食をしっかり摂るというのは、

リズムを崩すことになります。

 

子供の時などは特に、

朝は食欲がなかなか湧いてこないといった記憶はありませんか?

 

リズムに則れば、朝食は食べなくても良いくらいなのです。

 

ちなみに、朝食をしっかり食べている人ほど健康だったり、

学力が高いといった研究結果が報告されていますが、

実は調査方法が正確とは言えないものが多くあります。

 

家庭環境や金銭的余裕などが関わるので、

朝食の有無を正確に判断出来るものではありません。

 

 

朝食を完全に抜く、というのが不安であれば、

量を少なくして、ヨーグルトなどの消化しやすいものに変えてみては如何でしょうか。

 

内蔵への負担が少ないものであれば影響も少ないと思います。

 

尾上も朝食はヨーグルトだけか、日によっては食べずに生活していますが、

体調はすこぶる良いです。

 

たまにご飯を食べてみると、日中にだるさがあるくらいです。

 

 もし、日中にだるさや、ちょっとした不調を感じていれば、

朝食を減らしてみて下さい。

 

 

 では、今回はこの辺りで。

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