ばね指
パソコン作業多い方!
ばね指になるかもしれません!
カイロプラクティックで根本的に解決!
こんなお悩みはありませんか?
- 指が曲がったまま動かせない
- 無理に動かそうとすると、ガクッと引っ掛かりがある
こういった症状は一般に「ばね指」と呼ばれています。
正式には「弾発指」といい、指を伸ばす時に引っ掛かりがあり、「ばねで跳ばされる」ような特徴があります。
ばね指は、同じ手指の異常である腱鞘炎と併発し、その原因はほぼ共通しています。
原因となる習慣として多いのは、パソコン作業です。
長時間手指を動かし続けることで、各関節にある腱鞘という部位が炎症を起こすのが腱鞘炎です。腱鞘炎が進行するなかで、指が伸ばしにくくなり、無理に伸ばそうとすると痛みを出すようになるのが「ばね指」です。
指などの関節部には腱鞘という、腱の動きを支持する組織があります。
腱鞘の鞘という字の通り、トンネルのようになっており、腱の動きをサポートしています。そうして、関節のスムーズな動きが作られているのです。
パソコン作業など、手指を頻繁に動かすと、腱の往来が激しくなります。腱鞘との摩擦が増え、やがて炎症を起こします。
これが腱鞘炎の状態です。
腱鞘が腫れてしまうと腱の動きが阻害されます。
これが進行すると、ついに腱が腱鞘で引っ掛かるようになり、指の曲げ伸ばしに引っ掛かりを感じるようになります。
引っ掛かりがある分、動かそうとすると余計に力を入れなければならず、摩擦も増えます。腱鞘がますます腫れていき、引っ掛かりがどんどん強くなります。
指を伸ばす時、「ガクッ」と引っ掛かりが外れるような感覚と痛みがあれば、ばね指の状態です。
治療方法
ばね指、並びに腱鞘炎の治療に必要なことは、何でしょうか?
多くの病院などでは、患部を冷やしたり、痛み止めを服用することで炎症を抑えることをよくやります。それで症状が和らぐこともあるでしょう。
しかし、これは腱鞘炎やばね指が「治った」と言えるのでしょうか。
腱鞘炎、ばね指は腱と腱鞘が摩擦し、炎症を起こしている状態です。
炎症はあくまで結果でしかなく、本当の原因は別なのです。
腱鞘炎、ばね指を治療する際に考えなければいけないのは、なぜ腱と腱鞘の摩擦が増えたのかということ。そして、なぜ炎症を起こし、腫れるまでの間に回復出来なかったのかということです。
その答えは、体内循環の悪化です。
手指の異常として知られる腱鞘炎、ばね指ですが、その根本原因は手指にあるとは限りません。
大元は身体の中枢に潜んでいるのです。
循環の悪化は回復力の低下を意味します。
本来、多少の摩擦で炎症を起こしても、すぐに回復できるように身体は設計されています。
その回復力が低下していると、炎症の回復よりも摩擦が勝り、悪化の一途を辿ることになります。
手指の症状ですが、治療の土台となるのは体内循環の改善です。
勿論、手指自体への余計な負担を減らすことも必要です。
手指を動かす時に動く筋肉の固さを取り除き、腱鞘に掛かる負担を減らしていきます。
また、患者さん自身に生活習慣を改めて頂くことも大切です。
患者さんのお話から悪習となっている癖を見つけ出し、少しずつ改めて頂きながら、体内循環の改善、筋肉を緩めていけば、必ず治ります。
このように断言出来るのは、腱鞘炎、ばね指の根本原因を正しく理解し、その原因にアプローチする技術を持っているからです。
当院の施術は全て根本的解決を目標にしています。