不妊治療
妊活という言葉が世の中に浸透してきました。
妊娠・出産という大変な役割を担っている女性の皆さんが陰ながら努力されていることを、多くの人が知ることになりました。望まない妊娠が問題として取り上げられることは多くありますが、一方で妊娠を望みながらもなかなか叶わないという悩みを抱える方が実は多いのです。
当院がそんな悩みを抱える皆さんの助けとなれればと願います。
こんなお悩みはありませんか?
- 妊娠を望んでいるが中々妊娠できない。
- 体外受精、顕微授精をしたが良い結果が出ない。
- 二人目を考えているが妊娠できない。
- 妊娠しても流産してしまう。
- 検査で異常なし(原因不明)と言われた。
- 婦人科疾患があり妊娠が難しい。
こんな悩みを解消します
不妊の原因は?
妊娠・出産は女性の身体に備わった能力です。
新しい命を作り出すのですのですから、かなり高度なものだと言えるでしょう。
身の回りの機械などを見てもわかるように、高度な機能がその役割を果たすためには様々な条件が整わなければいけません。高度である分、条件もシビアになります。身体がその条件を満たしていれば「妊娠しやすい身体」と言えるでしょう。
不妊症の原因は、妊娠のための条件が身体のなかで満たされていないことにあります。
では、その条件とは何なのか?まずは妊娠のメカニズムから整理していきましょう。
- 視床下部から脳下垂体にホルモンの製造の指示が出ます。
- 脳下垂体が指示を受け取り、卵子を発育させる卵胞刺激ホルモンを分泌させます。
- 排卵を促す黄体化ホルモンを上昇させ、その指令を卵巣に送ります。
- 卵巣で排卵が始まります
そして、着床、受精となります。
この流れのなかで働きがあるのは「視床下部」「脳下垂体」「卵巣」「子宮」ですね。「視床下部」と「脳下垂体」は「脳幹」と一括りにして考えて頂いて大丈夫です。脳の一部ですから、あるいは「脳」でもいいでしょう。「卵巣」と「子宮」も繋がっていますね。おおまかに言えば、脳と子宮の二箇所が関わります。
二箇所だけの問題ならそんなに難しい話でもないんじゃ…?
なんて思えるかも知れませんが、妊娠のシビアなところは、脳と子宮は様々なところから影響を受けてしまうという点なのです。
まずは脳から説明していきましょう。
脳について
脳は頭蓋骨に覆われています。頭蓋骨は頸椎(背骨の上端)に支えられ、神経を通して身体の隅々まで指令を飛ばし、また隅々から信号を受け取ります。
不妊症の方に多いのが、脳、頭蓋骨を支える頸椎の歪みです。
特に第一頸椎、第二頸椎の歪みは視床下部、脳下垂体にストレスを与え、働きを阻害します(自律神経の乱れ)。
視床下部からの指令が上手く出なければ脳下垂体がホルモンを作れませんし、脳下垂体が指令を受け取らない、あるいは受け取ってもホルモン分泌が出来ないということもあります。
こうなると、当然卵巣でも排卵が始まりません。
また、顎の歪みも頭蓋骨を固くし、やはり脳幹の働きに悪影響を与えます。
ものを噛む時、テコの原理により頸椎に大きな負担が掛かります。
例えば40kg(女性平均)の力で噛んだ時、頸椎には4倍の160kgの負担が掛かっているのです。顎の歪みが無ければ力は分散して、頸椎に無理な負担が掛からないような構造になっていますが、歪んでいると力が左右のどちらかに偏ります。
分散出来ない負担を支えるために、頸椎も歪みを作り無理をすることになります。すると、先ほどのお話にあるように、脳幹へストレスが入ることになります。
他にも、姿勢や目の疲労など、頸椎への負担が多いと、結果として自律神経の乱れを招き、妊娠しにくくなります。
卵巣・子宮について
次に卵巣、子宮ですが、これらは骨盤に支えられています。
特に、腸骨の間に挟まれた仙骨(背骨の下端)は子宮の真後ろに位置することから、与える影響はとても大きいものです。
仙骨が歪み位置がずれると、子宮の支えが不安定になります。
子宮は多大なストレスを発することになり、卵子の老化促進やホルモン分泌の異常、排卵が出来なくなったり、生理不順にも繋がります。仙骨含む骨盤の安定が必要になります。
また、着床しにくい場合、下腹部の緊張が考えられます。
子宮を包む下腹部の筋肉などが固くなっていると、ストレスにより子宮も固くなります。固くぴんと張ったネットと、たわみがあり柔らかいネットで飛んでくるボールをキャッチすることを想像してみて下さい。
固いネットだとボールが跳ね返ってしまいがちですね。子宮でも同じことが起こるのです。
そして、子宮、卵巣は多くの内蔵の一番下に位置します。
内蔵はお互いの邪魔にならないように、筋膜で引っ張り上げられて位置を調節されています。
筋膜が弱まったり緊張すると位置がずれ、子宮が圧迫を受けることがあります。
こうなると、やはり子宮、卵巣はストレスから機能を十分に果たせなくなります。
どのように治療するのか?
不妊症の原因は、脳、子宮の機能がうまくはたらかないこと
- 頸椎、骨盤などの構造的な歪み
- 下腹部の固さ
- 筋膜の弱化、緊張
- またこれら全てに関わる精神的ストレス(不安、プレッシャーなど)
です。もちろん、これらの元となる何かしらの不調があるでしょう。患者さんの身体によって、なにが問題となっているかも十人十色です。細かなところを一つ一つ追っていてはイタチごっこになりかねません。
そこで、当院では根本的治療のために、二つの基準を設けています。
- 全身のバランスを整える
- 自然治癒力の働く環境を整える
頸椎や骨盤の歪みが不妊の要因になることをご説明しましたが、それら頸椎や骨盤が歪む元となるのはどこか別の部位の歪みであることがほとんどです。
顎の歪みが頸椎に影響することと同じです。
頸椎、骨盤だけでなく
全身でバランスを整えなければ、歪みの改善にはなりません。
自然治癒力は「自分の身体を自分で治す力」です。
不妊症の患者さんは、元々備わっている機能が、日々の疲労などで低下しているのです。
何故なら、自然治癒力を低下させる原因も頭部と骨盤の歪みなのです。奇しくも、妊娠と治癒力はよく似たメカニズムをもっているのです。同じ「生命」に関わるためかもしれませんね。
当院の治療は、上記の二つを基準に、なによりソフトであることを心掛けています。
バキバキ、ごきごきといった刺激は身体にとっては攻撃と同じです。
可能な限り弱い刺激を、最も効果の高いポイントに施すことで、ローリスクハイリターンを実現しています。
妊娠し、子供を育てるための大事な身体に余計な負担をいれることは絶対に無いのでご安心ください。
- 妊活に頑張っている
- 病院の治療で効果がなかなか出ない
- 病院に行くのもなんだか、と躊躇っている
- 誰に相談していいのかわからない
あなたの不安、悩みを私たちが全力でサポート致します。是非、一度ご相談ください。
76.肩こり・腰痛でお悩みだった30代女性
※個人の感想であり、結果には個人差があります。成果や成功を保証するものではありません。
症状
私は妊娠前から肩こりに悩んで通っていました。
妊娠してからは腰の症状が現れ、お腹が大きくなるにつれ、腰のしびれ、痛みで仰向けで眠るのがつらくなってきました。出産の時は仰向けでいきむ必要があるので、腰中心に施術をしてもらいました。
感想
施術後は腰の痛みが引き、歩いた時の違和感もなくなったので、とても体が軽く感じました。
妊娠後期はますます体が重くなり、腰に加えて恥骨痛もでましたが、施術を受けると、スッキリ。おかげで妊婦さん独特のヨタヨタした歩きではなく、歩をとじたきれいなウォーキングができていたと思います。
初産でしたが、赤ちゃんの下がりが非常によく。病院の先生に驚かれました。私は促進剤を使って産んだのですが、普通は下がりがもっと悪いそうです。骨盤のメンテに通っていたおかげだと、とても実感しました。初産で5時間のスピード出産!!今後は産後のメンテにしっかりと通いたいと思います!
症状
妊娠中の恥骨・背中・ひざの痛み、産後の骨盤のゆるみ・肩凝り・背中凝り・乳腺炎
感想
母の勧めで、こちらに初めて来た時は、3人目の妊娠中で体のあちこちが痛い状態でした。妊娠中ということもあり、バキバキする整体はこわいと思っていたので、友田先生のソフトな整体は、本当に妊婦に優しかったです。初めて施術を受けた印象は、ソフトすぎて何してるんだろう・・・と思う程なのに施術後の体の軽さに驚きました。臨月にも調整して頂いたおかげで3時間半の超安産で助かりました。
産後3週間頃、抱っこや授乳で肩や背中がカチカチに凝っていたので、骨盤矯正とともに、来させてもらいました。ちょうど乳腺炎にもなっていて、おっぱいが張って痛いし、横向きに寝られませんでしたので、一応お伝えしたら、なんと乳腺炎のほうも治療して頂けたのでありがたかったです。(私はおっぱいのことはまさか整体でみてもらえると思ってなかったので、ついでに言ってみてよかったです。)体全体のコンディションを整えてもらえたので、これから、3人の子育てがんばれそうです。ありがとうございました。またお願いします。