股関節痛
関節の王様!股関節!
王様が歪むと全身に歪みが!
早めに歪みを矯正しましょう。
こんなお悩みはありませんか?
股関節とは、文字通り股の関節で、骨盤の寛骨臼と呼ばれるくぼみに球状の大腿骨頭がはめ込まれる形で形成されています。
このように丸い関節というのは人体のなかでも、股関節と肩関節だけの特殊なものです。関節面が丸いことで、可動域がとても広く様々な動きに対応出来るのです。
また、股関節を跨る筋肉も、人体最大の大腿四頭筋をはじめ、ハムストリングス、臀筋群、普段あまり使われないインナーマッスルも数多くあります。
更に、関節自体の大きさも人体最大!
これだけのプロフィールをもった
股関節はまさにキング・オブ・ジョイント、関節の王様
と言えるでしょう。
では、そんな関節の王様が何かしらの問題を抱えたら身体にどんな影響が出るでしょうか。
王様が歪めば臣下も歪む!?
関節の王様、股関節は骨盤を支える関節です。
骨盤といえば、背骨を乗せる土台であり、内臓を支える受け皿でもあります。
循環においても重要な役目を担っており、身体の中心でまさに要となる部位です。
その骨盤が支えている股関節の影響をモロに受けるのは、想像に難くないでしょう。
構造的な視点で言えば、股関節の歪みはほとんどそのまま骨盤の歪みに繋がります。
骨盤が歪みをもつと、乗っている背骨も歪みますね。背骨の歪みは肋骨を歪ませ、肋骨に乗る肩甲骨、肩関節もストレスを免れません。首はもちろんのこと、頭蓋骨と脳にも歪みの悪影響が及びます。
頭蓋骨が歪むということは、顎や鼻も頭蓋骨の一部ですから、顔の歪みにも繋がるでしょう。
また、肋骨の歪みは内包される内臓への負荷となり、免疫力低下、消化不良、心肺機能の低下も起こり得ます。
股関節の影響は上半身だけでなく、下半身も避け得ません。
股関節が歪み可動域に制限が生まれると、歩行時に癖がつきます。左右のバランスが崩れれば、当然膝や足首、足の指に掛かる負荷も増えていきます。
早い話が、股関節という王様が歪みをもつと、自然と臣下の他の関節も歪みを持たざるを得なくなるのです。これはつまり、全身が歪みを持つということです。
- 立ちあがる時に足の付け根に痛みがある
- 歩き始めに痛みや違和感がある
- 股関節を動かすと引っ掛かりを感じる。音が鳴る。
上記のような症状がある方、また不安に思われた方は次の項目をチェックしてみて下さい。
- 仰向けで寝た状態で両膝を立てて高さの違いがある
- 両膝を胸に抱えるように引きつけた時に、蛇行するような動きになる
- 胡坐をかいた時、左右の膝の高さに差がある
- 靴の底の擦り減り方に偏りがある
該当する場合、股関節に歪みがある可能性があります。
股関節の歪みを放っておくと……
股関節が全身のバランスに影響するということは、股関節の歪みを放っておくと身体はどんどん崩れていくことになります。
例え、今はそんなに気にならない程度の痛みや違和感であっても、歪みが歪みを生み、気付いた時には……。
と、脅すつもりは無いのですが、股関節の歪みを放っておくのは本当に危険です。あるいは、現在腰痛や肩こり、頭痛などの諸症状に悩まされている方は、股関節の歪みに気付かずに過ごしていたことが原因かも知れません。
股関節痛にお悩みの方も、そうでない方も、早めに歪みを矯正することが肝要です。
治療方法
当院で行う股関節矯正は、バキバキ動かしたりすることはありません。
ソフトな手技で股関節周辺の筋肉を緩め、直近の骨盤や足の関節を調節していくことで、最低限の負荷で最大限の効果を出します。
股関節痛の症状においては、股関節の左右バランス、位置のズレを矯正していきます。
また、股関節は関節の王様であり全身に大きな影響力を持ちますが、同時に全身からも影響を受けていると言えます。股関節だけを診るのではなく、全身の動きやバランスと併せて整えていきます。
変な話ですが、股関節に症状を持つ方は、ある意味でラッキーかも知れません。何故なら、今以上に身体がバランスを崩していく前に、その問題に気付くことが出来たのです。
股関節に限らず、痛みなどの症状は身体からのサインです。早めに対処しておくことをおすすめします。
気になった方は、まずはお気軽にご相談下さい。
私たちがあなたの悩み、不安の解決を全力でサポート致します。
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