リウマチ
関節、全身にひどい痛みがあるリウマチ。
”勘違い”と”正しい治療法”をお伝えします。
こんなお悩みはありませんか?
- 手や足が痛くて動かせない
- たくさんの薬を飲んでも変わらない
- 薬の副作用が辛い
- 思い当たることも無いのに、気付いたら痛みが広がっていた
関節、あるいは全身にひどい痛みがあるリウマチは辛い症状です。
リウマチは「自己免疫疾患」であると言われています。
身体のために働くはずの免疫が、異常を起こして自分の身体を攻撃している、というのが一般的な理解です。
それは間違いです。
このページでは、リウマチに対する”勘違い”と”正しい治療法”についてお話します。
症状について
リウマチは、初め肩や腕などの関節から症状が出始めます。
はれやこわばり、痛みがあり、進行すると関節の変形も見られます。
慢性的に強い痛みが出る「関節リウマチ」、それに加えて血管炎など他の症状があり、難治性または、重篤な臨床病態を伴う場合は「悪性関節リウマチ」。
1日~1週間の間に関節炎を繰り返す方を「回帰性リウマチ」といいます。
リウマチの厄介なところは、全身に広がる痛みも勿論ですが、関節が固まって動かなくなってしまう特徴にあります。筋肉の緊張で動きが悪い、のではなく、関節自体が“本当に固まって”しまうのです。
筋肉の緊張であれば無理矢理にでも動かすことは出来ます。
しかし、関節が完全に固まってしまうと、どうしたって動かすことは出来ません。
無理をするとくっついて一つになった骨を折ってしまうしかありません。
リウマチの治療には、病院では薬を処方されます。
症状が重ければ重いほど、強い薬が必要になりますし、当然副作用も辛いものが多くなります。けれど、どんなに強い薬を使っても、くっついてしまった骨は元には戻りません。
ここまで進行してしまう前に、リウマチの根本原因へアプローチする必要があるのです。
原因について
リウマチは“自己免疫疾患”が原因。
これが間違いであることは初めに書いた通りです。
こう言い切ってしまえる理由は簡単です。
自己免疫疾患というのが、本当の原因によって現れた結果でしかないからです。
免疫の異常で痛みやこわばりという症状が出る。これは間違いではありません。しかし、リウマチ患者の身体に起こっていることの、ほんの表層しか見ていません。
免疫の異常も身体のサインの一つです。その背景に本当の原因があり、そして、リウマチ改善のヒントが隠されているのです。
そもそも、解いておかなければならない誤認があります。
それは「免疫が異常を起こしている」、「身体がおかしくなっている」という認識です。
身体はいつでも「正常」です。身体の持つ働きは過不足なく、基本的に正常なのです。体のなかで起こっていることは、基本的に全てもともとの人体の設計に基づいた範囲内のことです。身体はそれ以上のことは出来ません。
はっきり言ってしまえば、身体が何かしらの「異常」と考えられる状態にある時は、本人の「意思」が誤っている時です。
リウマチの根本原因、疾患の始まりは「極度の疲労」にあります。
- 出産や育児が非常に大変だった
- 休みも取れないほど仕事がハードだった
- 家庭や職場で強いストレスを抱えていた
- 何事にもがんばりすぎる
この他にも、思い当たる節があると思います。とにかく、疲労が溜まり、その状態が続いたことがリウマチのそもそもの始まりです。
でも、疲労なんて、誰でもあることですよね。
なぜ、自分がリウマチに
このように思って頂けたなら、次項の疲労からリウマチへと繋がるメカニズムをご覧下さい。
【疲労からリウマチへ】
疲労、ストレスは身体の外部から入ってきます。
身体の中にそれを溜めておくことは毒となります。
身体からすると「異物」である疲労は、当然身体の外に出さないといけません。
この出すという働きが、排泄や睡眠です。
特に、疲労を排出するためには睡眠が不可欠です。
そして、体外に出すためには、そのためのエネルギーが必要になります。
疲労が蓄積するということは、睡眠とエネルギーが不足しているという状態です。
身体は睡眠、エネルギーを欲しているので、サインを出します。
眠気や食欲ですね。
ところが、そのサインを本人の意思で「無視」することがあります。
休みがないほど忙しく働いていたり、偏った食事を摂っていると、身体のサインに応えられません。
サインを無視された身体は、しかし機能として疲労をどうにか排出しなければなりませんから、更に強くサインを出し続けます。あるいは、他の機能で代替します。
例えば、仕事中に集中出来なくなったり、脂肪や内臓に貯蔵された栄養を消費して異常に痩せたり、それでも、意思が休養を選択しなかった時、身体は最後の手段を取ります。
これ以上身体を動かされてはかなわない!
動かないようにしてしまおう!
その結果が、炎症やこわばり、関節の癒着なのです。
身体としては、生存が第一です。
生存のためには、身体の一部を動かなくしてでも、休養を取らせようとするのです。
つまり、免疫の異常と思われていた症状は、身体の本来の機能からすれば当然の選択なのです。
治療方法
リウマチのメカニズムの全体像はお分かり頂けたでしょうか。
メカニズムが分かれば、どうすればいいのかも自然と明らかになります。
リウマチの根本原因は“蓄積した疲労”にあります。
では、まずはその疲労を体外に出してあげなければなりません。
それと同時に、弱まっている身体の循環機能を回復させ、疲労が溜まりにくい状態を今後維持出来るようにしていきます。
そうして、身体の中から疲労を取り除きます。
疲労が無くなれば、免疫が無茶をする必要が無くなり、炎症による痛みが引きます。
その次に、関節や筋肉の再学習を行います。
長い間、こわばりやはりで動きの悪くなっている身体に、本来の、元気だった頃の動きを思い出させてあげなければなりません。間違った動きを覚えたままだと、構造的なストレスが抜けきらないのです。
と言っても、何かしんどいリハビリをするというわけではありません。
優しく痛くない刺激で筋肉の緊張を取り、少しずつ可動域を取り戻していくのです。
元々、身体が元気な状態を覚えているので、無理矢理動かすようなことは必要ありません。
- 絶対にこの痛みから解放されたい
- リウマチで苦しんでいる家族を何とか助けてあげたい
- 今のリウマチ治療に効果を感じていない
- 薬の副作用が怖い
- 手術は絶対にイヤ
- 痛いリハビリやマッサージはもう受けたくない
リウマチは必ず治ります。
こう断言出来るのは、リウマチの原因とメカニズムを正しく知っているからです。
当院の施術は全て根本的解決を目標としています。
是非、一度ご相談下さい。