身体がだるくて頭痛が!起立性調節障害の
意外な改善方法


朝、頭痛がして起きられない
☑起きるとだるさもあり、身体が思うように動かない
☑学校へ行けない日が増えてきた
☑このまま登校できなくなるのではないかと不安だ

お子様がこのような状態の親御さん、大変心を痛めているかと思います。
大切なお子様が学校へ通えないとなると、将来的な不安も出てきてしまいますね。
翌年に進学を控えているのならば、なおさらです。
なんとか今のうちに良くなってほしいと思うのは、当然の親心でしょう。

実は近年、そのような訴えのある子供が増えてきています。
これはれっきとした身体症状で、「起立性調節障害」という名前もあります。今回は、起立性調節障害はどういうものなのか、一般的な治療方法、また引き起こす原因が意外なところにあること、そしてどうすれば改善に向かうかというお話です。

起立性調節障害についてご紹介したのち、一般的な治療方法としての投薬をご紹介。それでも改善しない時には整体を利用するのもいいでしょう。改善例も載せておきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 


そもそも起立性調節障害って?

起立性調節障害の症状は、

・朝起きられない
・頭痛
・倦怠感
・立ちくらみ
・失神
・動悸

などがあります。小学校高学年から高校生までのいわゆる思春期と呼ばれる時期に起こりやすく、男女比は、やや女子が多くなっています。

以前は、思春期特有の一時的なものと考えられていましたが、近年では自律神経の乱れで起こることが分かっており、重い起立性調節障害では脳への血流低下が著しく、日常生活に大きな支障を来し不登校やひきこもりにつながってしまうことが分かってきました。

そのため、早期での対処が必要です。お子様の様子を見ておかしいな?と思うことがあれば、病院や学校と連携を取り適切な対応を行うことが不可欠です。

 


一般的な起立性調節障害の治療法

身体的な症状に対して、薬物治療を行います。特に血圧が低い場合が多いため、その改善を目的とした処方になります。

薬物の種類は

1.血液の量を増加させる薬

2.血管の収縮を改善する薬

とは言え、薬の処方だけで良くなるとは限りません。
起立性調節障害はきっかけはストレスなど精神的な原因があったとしても、出ている症状はすべて身体症状です。そのため、ただ単に薬を飲んでいたら治るというものではなく、専門的な知識を持ってガイドラインに沿った治療ができる医師が必要なのです。

その他、意外な原因としては頭蓋骨の歪みのせいで脳にストレスがかかっている、という驚きの事実があります。

ストレスというと精神的なものを思い浮かべますが、骨格の歪みなどの身体的な構造のストレスも脳へのストレスになります。近年は、パソコンやスマートフォン、ゲーム類などの進歩により学童期ごろから機械類を使用し、姿勢が悪い子供が増えてきているのは、思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、実際に整体院で行った起立性調節障害の改善例をご紹介したいと思います。

👇👇👇


整体院での改善例

【症例①】18歳学生 男性

 

「5年ほど前に起立性調節障害と診断され、ずっと強い頭痛と吐き気、

そして体中にコリがたまり毎朝起き上がることができない」

 

この方は、思春期に差しかかったころにストレスがきっかけで、頭痛や吐き気が起こり、朝起きられなくなりました。
病院では起立性調節障害と診断されています。
全体的に身体の緊張が強く、最初のうちは頻回な施術が必要でしたが、初回から1か月半程経つ頃には、「ずいぶん身体が楽になった」と言うように変わってきました。
その後、無事に大学に進学し、時々身体のメンテナンスを行う程度に来院するまでに回復したのです。

■施術後の感想■

施術をしてもらってからは、みるみる良くなり今では頭痛は
ほとんどなく、本当に日常生活が快適になりました。
感謝でいっぱいです


 

【症例②】13歳学生 女性

 

「半年くらい前から頭痛、めまいがあり、疲れやすく朝起きられなくなっている」

 

中学生活が1年を経過するころに起立性調節障害を発症しました。
朝起きなくてはいけない時間には起きられず、学校へも行けない日々が続いて辛い思いをしていたのです。

初回施術から1か月半ころから、いつもより
1時間早く起きられるようになってきました。
2か月経過するころから、少しずつではありますが
登校もできるようになりました。
そして、目標だった修学旅行に行けるまで回復
したのです。

 

このように、整体で頭蓋骨などの骨格を調節することにより改善する例もたくさんあります。お子様の姿勢をよく観察してみてください。
姿勢の悪さと起立性調節障害が関係があるなんて、驚きの事実ではないかと思います。

 


まとめ

いかがでしたか?
どうして起立性調節障害が起こるのか、そして起こる原因と意外な改善方法がお分かりいただけたでしょうか。病院の治療だけでは限界を感じ始めたとき、このような改善方法もあることを思い出していただけたらと思います。

 

あなたの大切なお子様が、はつらつと毎日を送れますように。

 

 

おすすめの記事