1分で出来る腰痛の予防・改善に効く簡単ストレッチまとめ
慢性的な腰痛にはストレッチが効きます。
☑座っていると重くなる ☑立ち上がる度に腰が伸びない ☑寝起きは動きがぎこちない
こういった悩みは、ストレッチで体を柔軟にすることでかなり楽になります。
ただし、なかには腰痛の人がやってはいけないストレッチもあるので、なんでもやればいい、というわけではありません。腰痛を熟知した整体師が安全で効果的なストレッチを
3つ厳選したので、これを見て頂ければ安心です。
1分で出来る簡単なストレッチで、あなたの慢性腰痛を改善しましょう!
その1.〈肩を柔軟にするストレッチ〉
※肩の柔軟が腰に効く理由※
腰から肩甲骨にかけて「広背筋」という大きな筋肉が付いています。
デスクワークや屈む姿勢で広背筋が引っ張られると、腰が張って動きにくくなります。肩をまず柔らかくすることで、腰の負担が減って軽くなりますよ。
その2.〈お尻の筋肉を柔軟にするストレッチ〉
※お尻の柔軟が腰に効く理由※
お尻の筋肉はいくつもあって、とても強力です。
座っているとお尻の筋肉を下敷きにしてしまうので、固くなったり弱ってしまったりすると、腰を動かす時にパワーが足りません。腰を支えるために、お尻の筋肉は柔らかい状態を維持したいですね。
その3.〈背骨を柔軟にするストレッチ〉
※背骨の柔軟が腰に効く理由※
背骨は体の大黒柱。腰の骨もその一部です。
背骨が全体的に柔軟になれば、腰を曲げたり反らしたりするのがとても楽になります。
▲!注意!▲
このストレッチは、必ず上から順番に行ってください。
その理由は続きをご覧ください。
腰痛の人がやってはいけないストレッチとは
腰痛に効くストレッチを探せばいくらでも出てきますが、なかには腰痛を悪化させかねないものもあります。例えば、腰を思い切り反らしたりぐいぐい動かしたりするストレッチです。そもそも傷んでいる腰を思い切り動かすと、余計に傷つけてしまいます。
また、よく見かけたり耳にしたりするのが「腹筋と背筋を鍛えろ!」といったものですが、これもNGです。
スポーツ選手ならまだしも、普通に生活している上で腹筋や背筋が弱くても腰には関係ありません。がんばって鍛えようとして逆に腰痛が悪化するケースの方が圧倒的に多いので、絶対に腹筋と背筋のトレーニングは行わないでください。また、上に書いているように、実はストレッチの順番が大事です。
いきなり腰から始めると傷めてしまうので、肩、お尻と腰の周辺を緩めてから腰を動かしてあげたほうが安全なんですね。
まとめると・・・
1.腰を思い切り動かすストレッチ
2.腹筋と背筋を鍛える筋トレ
3.いきなり腰から始めるストレッチ
これらは腰痛の人のNG行為ですので、気を付けましょう。
整体師だから本当に効くストレッチがわかる
ところで、インターネット上でもたくさんのストレッチ方法が見つかりますが、どれがいいのかわからない、本当に効くのか不安、ということはありませんか?
エビデンス、という点では日本では医師に敵うものはありません。しかし、実際に腰痛患者さんの身体に触れ、いろいろなタイプの腰痛を改善してきた実績のある整体師は、経験から「こうすれば腰痛が改善する」ということを知っています。
当院の腰痛実績は100や200といったレベルではありません。だからこそ、本当に効く腰痛改善のストレッチ方法をお伝えすることができます。反対に、腰痛を悪化させてしまうNG行為も、多くの患者さんを診てきたからわかります。
きっとあなたの腰痛を改善する役に立つと思いますので、ぜひ!今回紹介したストレッチを実践してみてください。