みなさんの中で毎日肩周辺が重く、痛みで悩んでいる方もいませんか?

 

肩甲骨のコリや痛みは、日々の姿勢や運動不足も原因の1つです。今回は肩甲骨のコリや痛みに原因についてお伝えしていきます。

 

肩甲骨の動きが悪くなる原因

なぜ肩甲骨まわりは動きが悪くなるのでしょうか。身近な事象から見ていきましょう。

長時間のデスクワーク

肩甲骨まわりの動きが悪くなる原因の1つは、長時間筋肉が緊張状態になることです。緊張状態とは、例えば長時間椅子に座って、パソコンを使用したり資料作成したりして体勢を変えずに力を入れている状態です。首や肩周辺は常に頭や腕を支えていて、疲労が溜まりやすい状態となっています。そこに、長時間同じ姿勢による血管や筋肉への圧迫が加わると、肩甲骨のこりや痛みへと繋がります。

また、デスクワークだけでなく、猫背姿勢で座ったり赤ちゃんを抱っこしたりすると、こりや痛みに繋がるため注意しましょう。

 

荷物を常に同じ肩にかけている

会社員だけでなく学生や主婦も、荷物を常に同じ肩にかけるという習慣があるのではないでしょうか。

一方の肩でいつも荷物を支えていると、片側のみに大きな負荷がかかって筋肉を硬くし、血流を悪化させてしまいます。荷物を軽くしたり、ときどき反対の肩に荷物をかけたりして、肩への負担を軽減できるよう工夫してみるのも大切です。

 

加齢による衰え

肩甲骨まわりの動きが悪くなる原因の1つが、加齢による衰えです。例えば加齢によって肩甲骨周辺の筋肉や腱などが衰え、炎症を起こすことがあります。また、クッションの役割を果たす椎間板(背骨・頸椎に備わっている)がつぶれると、首や肩甲骨まわりにこりや痛みを感じます。

 

このように身近なところだけでも、原因は様々です。
この中でも特に多い原因として挙げられるのが、猫背や肩の巻き等の姿勢の悪さです。

 

次に、姿勢の悪さがどのように肩甲骨のコリや痛みに繋がっているかを簡単にお伝えします。

 

肩甲骨と菱形筋

肩甲骨の内側には、菱形筋という筋肉があります。
この筋肉は肩甲骨の内側にべったりとはりついていて、菱形筋が硬くなることで肩甲骨の内側にコリ感を感じるようになるのです。

 

では、菱形筋が硬くなってしまうのはなぜなのか?
それは、肩甲骨自体が外に広がっていることでコリを作っているからなのです。
つまり肩甲骨内側のコリを治そうとすると、外へ広がった肩甲骨をもとに戻す必要があります。

 

肩甲骨周りが硬いことで起こる影響

肩甲骨まわりの筋肉や腱が硬くなると、以下のような症状が現れるかもしれません。

 

首より上に肩を上げにくい
肩を回しにくい
慢性的に肩や首周辺が痛い
血行不良
末梢神経が傷つく
場合によっては頭痛やめまいなど

 

どうでしょうか?
痛みに留まらず、頭痛やめまいまで繋がってしまうのは嫌ですよね?

 

そこで、どのような治療が改善に有効かお伝えします。

 

改善のための治療法

1.筋力を戻す
肩甲骨が外に広がっていると、内側の菱形筋は常に伸ばされた状態になり、正しく伸び縮みが出来ません。つまり筋力が低下してしまっているのです。
筋力が低下する程、身体の回復も遅くなるので、硬くなった筋肉を緩めます。

2.骨格の歪みを戻す
姿勢の悪さによって、歪んだ骨格を正しい状態に戻す必要があります。
骨格が崩れた状態が続くと、周りの筋肉や関節に負担をかける事になるので、また筋肉の硬さに繋がってしまうのです。

3.自然治癒力を戻す
本来であれば、寝れば身体は回復していきます。
症状が続き回復しないのであれば、治癒力を元に戻す治療が必要になります。

 

日々の生活で気づきやすい症状としては、「肩の可動域が狭くなる」、「痛みが出てきた」といったケースでしょう。
育児をしている場合は抱っこをする際、痛みや肩周辺の硬さに気づくこともあります。

 

さらに人によっては、こりや痛みだけでなく、頭痛やめまい、吐き気といった症状が出ることもあるので、正しい姿勢やストレッチを心掛けることが大切です。

 

では、肩甲骨の柔軟性や可動域を高めるストレッチを2つご紹介します。
是非、行ってみて下さい。

 

肩甲骨のストレッチ

(1)まず、直立もしくは座った状態で片方の腕を上に伸ばす
(2)手のひらを外側に返し、上げた腕を天井に向かってさらに伸ばす
(3)伸ばした腕を、5秒ほどかけて腰の位置まで下げる

そして上記のストレッチを、左右それぞれ5回ずつゆっくり進めます。

 

肩甲骨はがしストレッチ

 

いわゆる肩回し体操のような動きです。

 ⑴両肘を肩の高さに上げて、5秒かけて後ろに引きながら下げます。
 ⑵5秒かけて肩の高さに戻します。

上記のストレッチを5~10回行います。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
以上のような治療を行っていけば、症状は改善していきます。
ただし、それまでの生活習慣を繰り返していては、中々良くはなっていきません。
症状に繋がっている身近な原因に気づき、改めながら治療を行う事で、初めて改善していきます。
是非、一度整体で相談される事をおすすめします。

 

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