皆さん、突然ですが「座っていて立ち上がろうとした際、腰が痛いっ!!」と感じたことはありませんか?

 

一度でも感じた事がある方は、是非最後まで読んでみて下さい。

 

立ち上がる時に痛みが腰に出ている場合は「仙腸関節」という骨盤と腰骨の間にある関節に問題が起きていることで痛みが出てきます。
仙骨と腸骨と呼ばれる部分の間にある関節の事を言います。この関節自体大きく動くことはないのですが、少ない動きが更に狭くなったことによって痛みが起こるとされています。

 

立ち上がるまでの中腰の痛み
椅子から立ち上がる時までは一度中腰になる姿勢を取らないといけません。この時の腰に掛かる負担は体重の約6倍の負荷がかかっていると言われています。体重の約6倍という数字から分かるように、腰だけに負荷がかかるとしたら、もの凄い衝撃です。
通常の状態であれば、痛みを感じることがないのですが、疲労による蓄積や長時間同じ姿勢を取り続けることで腰まわりの筋肉が硬くなり「仙腸関節」に負担がかかってしまいます。

 

 

中腰から腰を伸ばす姿勢での痛み
椅子から立ち上がる最後に中腰姿勢から腰を伸ばさないと立ち上がることが出来ません。その時に長時間同じ姿勢で座っている事で、腰の周りの筋肉が硬くなってしまいます。

特に脚の付け根から腰をつなぐ腸腰筋という筋肉があります。
この筋肉は太ももを上に引き上げ、股関節を曲げるための筋肉です。
例えば、長時間座っていたりするとこの筋肉はずっと縮んだ状態になり、硬くなってしまいます腸腰筋が硬くなった状態から立ち上がろうとすると、うまく腰と股関節が伸びないので腰痛につながってしまうのです。

 

では、実際にどのように治療していけば良いのか見ていきましょう。

 

効果的な治療法

 

⓵骨盤の歪みを取る
骨盤が歪み仙腸関節が正しく動かないと、代償作用で周辺の筋肉や靭帯までも硬くなってしまいます。骨盤が整うと上半身をバランス良く支えられ、背骨も安定します。

 

⓶筋肉の硬さを取る
腸腰筋は長時間座っていたりするとずっと縮んだ状態になり、硬くなってしまいます。
また臀部は圧迫されて硬くなるため、正しく収縮出来るように硬さ取ります。

 

⓷自然治癒力が低下
本来であれば、寝れば身体は回復していきます。
回復しないのであれば、治癒力を元に戻す治療が必要になります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
腰痛は急に起こるぎっくり腰も含めて、疲労の蓄積によって筋肉が硬くなって痛みが出ます。
椅子から立ち上がる時の腰痛は腰への負担がかなり強くなっている証拠です。

 

出来るだけ早く、整体によって治療されることをおすすめします。

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