アトピー性皮膚炎
【問題】人は1日に何回くらい呼吸しているでしょうか?
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【答え】成人で1日およそ2万5千回
意外と知らない人が多いのではないでしょうか?分かった人はすごいです!
アトピーと呼吸って一見あまり関係なさそうですが、関係性は深いのです。
人の体の中には毒素を排出するための器官が多くあり、アトピーは体内の毒素の排出が上手くできずに溜まった毒素を排出するために皮膚に症状を出します。
呼吸でもアトピーの原因になる体内の毒素の排出をしています。
ということは、一日、2万5千回毒素を体外に出しています。
なのにどうしていつまでたってもアトピーから解放されないのでしょうか?
実は、アトピーの患者さんを診ると呼吸が浅いことがほとんどです。
呼吸が浅いと、それだけ毒素の排出量も減ります。
では、どうして呼吸が浅くなってしまうのか?解説していきます。
呼吸が浅くなるのはどうして?
呼吸が浅くなる原因はいくつかあります。
・猫背 ・肋骨の硬さ
猫背
これは実感してもらった方が早いと思います。
わざと極端に猫背の姿勢になってみましょう。
胸やお腹が潰れて圧迫されますよね?では、この状態で呼吸をしてみましょう。
次は胸を張って呼吸をしてみましょう。
全然違いますよね?意識してみると全然違うのですが、猫背の方は、この差を知らずにずっと浅い呼吸をしているのです。
今まで自分の呼吸は浅いと思ったことがなかったかもしれませんが、なんとなく浅いかもと思った方もいるのではないかなと思います。
改善していくためには、猫背を矯正する必要がありますね。
肋骨の硬さ
肺は肋骨に囲まれて外の衝撃から守られるようになっています。
肋骨も柔軟に動くようになっており、呼吸をして肺が膨らむ時は肋骨も動きます。
肋骨(脇腹辺り)に手を当てて呼吸をしてみるとすぐ分かると思います。
この肋骨の動きに硬さがあると肺が膨らむのを邪魔してしまうため、呼吸が浅くなってしまいます。肋骨を緩めて、柔軟な動きを取り戻す必要があります。
深い呼吸には骨盤が大事
猫背や、肋骨の硬さを調整しようと思うと共通して出てくるのが骨盤です。
猫背は、背中が丸まって、背骨の生理弯曲(正しい背骨のカーブ)が崩れていますし、肋骨も背骨に付着して安定しているため、背骨がポイントになってくるのですが、その背骨は骨盤を土台にして縦に伸びています。
家を建てるにしても、タワーを建てるにしても土台って大事ですよね?
身体も同じです。
土台の骨盤からしっかり整えることで背骨が整い、猫背や肋骨の硬さも改善していくことで、結果として呼吸の深さも全然変わってきます。
さいごに
最初は、え?呼吸?って思ったかもしれませんが、呼吸も大切なんだということが伝わったでしょうか?
呼吸はアトピー以外にも、自律神経の乱れや、腰痛、肩こりなど様々なことに影響を与えます。なんなら体に出る症状全てに影響すると言っても過言ではありません。
愛YOUカイロプラクティック院で骨盤の歪みから調整して、深い呼吸を出来るようにしてアトピー改善を一緒にしていきましょう!
痒い!痛い!のない生活を取り戻しましょう!