外反母趾


外反母趾になりやすい人の特徴として

・女性である

・立ち仕事をしている

・ヒールなどの高さのある足先のとがった靴をよく履く

・ペタペタ歩きになっている

・親が外反母趾である

・生活環境

以上のようなことがあげられます。

 


女性である

外反母趾は女性がなるというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?実際は男性でも多くの方が外反母趾になっているのですが、全体の数で言ったら女性の方が多いのが事実です。

女性の方がなりやすいというのは、ハイヒールやパンプスを履くことが多く、指が圧迫されやすいというのもありますが、それ以外にも外反母趾になりやすい原因があります。

それは、関節の柔らかさです。
女性は男性よりも関節が柔らかいため、外反母趾になりやすくなってしまいます。
女性の体の柔軟性の高さは、ホルモンによる影響を受けています。

 


立ち仕事をしている

立ち仕事をしている人は、長い時間足に負担がかかってしまいます。
足には、土踏まずなど3つのアーチがあるのですが、このアーチが正しくあれば、足が痛くなることはありません。
足裏のアーチが崩れた状態で長い時間立っていると、足の関節に負担が蓄積されていき、外反母趾になってしまうかもしれません。

偏平足と言われている方は要注意です。

 


ヒールなどの高さのある先のとがった靴をよく履く

先のとがった靴は、履いている間、足の指に普段はかからない横からの圧がかかってしまいます。高さのあるヒールはこれに加えて、踵が高くなるので、滑って指に押されるような圧もかかってしまいます。

 


ペタペタ歩きになっている

歩くときに、ペンギンみたいにペタペタ歩いていませんか?

本来は、踵から着地して足の腹、足の指という順で着地していくのですが、ペタペタ歩きだと、踵、足の腹、足の指という順番を壊して着地している歩き方になっています。
ペタペタ歩きは正しい歩き方と比べて、衝撃も強いので外反母趾になりやすいのです。

 


親が外反母趾になっている

外反母趾が遺伝で発症するということありません。
ですが、親と子は骨格が似ていることは多いです。

例えば、親指が第2指より長いなど、骨格で外反母趾になりやすいなりにくいはあるので、骨格が似るという点で親が外反母趾だと、子もなりやすいということです。

また、親が外反母趾ということは、生活の中に何かしらの外反母趾を誘発しかねない環境があることがほとんどですので、そこも注意が必要です。

 


生活環境

成長期に少し大きめの靴を履いたり、仕事でハイヒールを履かざるをえないなど、合わない靴を履く習慣や普段の生活の中で身体に歪みが出来たり(癖など)、自分一人では少し改善が難しいこともあります。症状のことを話周囲に理解しても羅う必要があります。

 


まとめ

今回紹介したことに当てはまって尚且つ少し外反母趾気味かなという人は痛みが出る前に早期対処をしておきましょう。

靴がすり減っていたら靴を新調したり、出来る限りヒールを履かないようにしたり、出来るところから気をつけていきましょう。どうしても変えられなお場合は、セルフケアや治療に行くのも有効です。

外反母趾の痛みは放っておいても改善していくことはありません。
ですが正しい治療をすればよくなっていきます。
自分の生活と足を見てまずいな、と感じた方は、靴を変える、治療に行くなど何かアクションを起こしましょう!

 

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