アトピー性皮膚炎


アトピーの方で、食事をした後や翌日から湿疹が酷くなった、痒みが強くなったという経験がある方、多いのではないでしょうか?

もちろん、それはたまたまではなく、食べたものが関係していたのです。
アトピーには食べてはいけない食べ物があるということではなく、アトピーを悪化させてしまう食べ物もあるということを知っておくことが大切です。

 


アトピーが悪化しやすい食べ物

 

【揚げ物】

天ぷら、唐揚げ、コロッケ。揚げ物って美味しいですよね…。
でもアトピーの人が食べると翌日にアトピー症状が強く出る可能性があります。
この場合、揚げ物を揚げる油に注意しましょう。揚げ油の中には酸化しやすい油があります。酸化した油を摂取すると、活性酸素や過酸化脂質という有害物質が体内に増えることによって、細胞も酸化し傷ついてしまうのです。

酸化して傷ついた細胞は、正常に機能できなくなります。

 

【チョコレート、菓子パン】

これまた食べたくなっちゃいますよね?
菓子パンは手軽に食べれますし、チョコレートはちょっとした時につまみたくなります。

これらも、糖分や油の含有量がおおく、アトピーにはあまり良くありません。

 

【マーガリン、ショートニング】

これらもあまりよくありません。
マーガリン、ショートニングは、トランス脂肪酸という人工油が含まれています。
菓子パンやお菓子などの栄養成分表を見てみると、よく使われているのがわかります。
そういった面でも菓子パンは注意が必要です。

 

【その他】

他にも、牛肉や、ファーストフード、ラーメン、ケーキなども、油や糖がアトピーの症状を酷くするリスクがあります。

色々とご紹介しましたが、絶対食べてはいけない!言うわけではありません。

ただあまりたくさん食べていると症状もきつく出るし、腸内環境や肝臓など、内臓にも負担がかかってしまい、アトピー改善が遠のいてしまいます。

そして、外食にも注意が必要です。

今は、外食でいろんなものが手軽に食べられます。
その分誘惑も多いと思いますが、アトピーの方は注意が必要です。
一番手軽と言ったら、ファーストフード!

お手軽価格ですよね?
安く提供するために油なども安価なものを使っていることが多いです。
油の酸化は使った回数ではありません。品質によって酸化速度が違います。

油はアトピーに影響しやすいです。化学調味料、防腐剤などを使用した食品はお手頃で食べやすいのですが、やっぱり身体やアトピーにはあまり良くないですね…

他にも、油をよく使っているお店・・・ファミレスやラーメン屋、唐揚げのお店誘惑は数えきれないほどあります。

外食をするときは、魚中心の定食にしたり、お寿司、和食中心にするようにしましょう。魚の油は体に良い油です。

 


アトピーに良い食べ物

これまで、アトピーにあまり良くない食べ物をお伝えしましたが、今度はどんなものを食べたらいいのかお伝えします!

 

【ヨーグルト・オリゴ糖】

ヨーグルトはアトピーに関係する腸内環境を整えてくれます。
オリゴ糖とヨーグルトは相性が良く、一緒に摂ると相乗効果で腸内環境を整えてくれます。

 

【玄米】

玄米は白米と比べて、食物繊維を多く含んでいます。約8倍にもなります。
食物繊維は腸内で、老廃物を絡めとって排出してくれるため、デトックス効果を期待できます。アトピーの改善には腸内環境が整っていることがとても重要ですので、食物繊維を摂ることは効果的です。

 

【青魚類】

油はアトピーに良くないと言いましたが、青魚の油は体に良い油です。
油と言っても、飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、オメガ3、オメガ6…など色々あります。
青魚の油にはDHAやEPAというオメガ3系多価不飽和脂肪酸という体内で作ることができない栄養素が含まれているので、青魚を週に3回でも4回でも食べるようにすると効果的です。

 

【海藻類】

海藻も腸内環境を整えてくれるので、お味噌汁に入れたりして毎日摂るようにすると良いですね!

 


さいごに

今回、アトピーに良い物良くないものを紹介しましたが、これに加えて人によって合う合わないも多少あるので、目安にしてもらえたらと思います!
食事に制限がかかるのは辛いと思いますが、完治させてからでしたら心置きなく食べられると思います。

愛YOUカイロプラクティック院では、アトピーの治療ができますので食事に気を付けながら施術で体の機能を調整することで根本からアトピーを治しましょう!

あれ食べたら症状が酷くなるから食べれない…こんな悩みは無くしましょう!

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