子供を授かりたい夫婦にとって、子供に恵まれるかどうかは人生において大きな問題です。
生活様式が変わり、晩婚化が進む日本においては、妊娠率も年々低下していると言います。

では、なぜ妊娠しにくくなっているのか?

その大きな原因と妊娠しやすい身体とは一体どういう事なのか、お伝えしていきます。
不妊に悩まれている方は、是非御覧下さい。

 

不妊症とは?

不妊症とは、避妊をしないで性生活を継続的にしているにもかかわらず、1年間妊娠が成立しない状態を指します。

不妊症には大きく分けて2つのタイプがあると言われています。
一つは「器質性不妊」という、原因が特定できる不妊症。もう一つが、「機能性不妊」という、原因がわからない不妊症です。
10組に1組が不妊症に悩んでいる日本では、特に原因がわからない機能性不妊に悩んでいる方が多いのです。

 

では、不妊症になるには、一体どのような原因があるのでしょうか?
必ずしも女性側だけの問題ではないので、見ていきましょう。

不妊症となる原因

男性側の原因

喫煙や加齢、心理的ストレスといった原因以外にも、精索静脈瘤、クラインフェルター症候群などの病気に関連して、精子の質が低下することがあります。また、精子の質が低下する造精機能障害の可能性もあります。
そのほかにも、精子の通り道がうまく通過していない精路通過障害、射精がうまくできない性機能障害などを挙げることができます。

 

女性側の原因

年齢的な要因やクラミジアをはじめとした性感染症が、不妊の原因となることがあります。
そのほかにも、ホルモンバランス異常(多嚢胞性卵巣症候群など)、子宮筋腫、子宮内膜症、免疫の異常など、さまざまな原因が女性不妊につながることが知られています。
また、骨格の歪みから生殖器系の循環障害を生んでいる事もあります。

特に、不妊をはじめとする婦人科系の症状がある場合、骨盤の歪みやズレはほぼすべての人に存在します。
構造的に、子宮や卵巣は骨盤に守られているため、骨盤に問題があるとこれらの生殖器にも異常をきたす可能性があります。

つまり、歪みにのない骨格(骨盤)が生殖器が正常に働く、妊娠しやすい身体ということです。

骨格の歪みとは?

不妊で来院された方の身体は必ず骨格の歪みやズレ、生殖器系の循環障害があります。
男性側にも女性側にも身体的な問題がなく、何年にも渡って妊娠しないとしたら、その理由はセックスレスだけです。
重要なのは、病院の検査では引っ掛からないレベルで問題が起きている可能性があること。
つまり、婦人科では「異常なし」と言われたとしても、妊娠を妨げる身体的な要因が潜んでいるということです。

具体的には、

背骨のズレ
骨盤の歪み
子宮、卵巣の可動性低下

といった問題があります。
このような歪みを正しい状態に戻すことが、生殖器が異常なく働くために不可欠です。
また、骨格の歪みに付随して、大切な点もお伝えします。

 

筋肉の硬さ

骨格に歪みがある場合、その周辺の筋肉は代償作用により硬くなってしまいます。
特に股関節周りが硬くなってしまうと血流の流れが悪くなり、子宮を含む内臓器官の働きが低下してしまうのです。

 

自然治癒力の低下

本来、生活の中で骨格の歪みが生まれたとしても、「寝たら治る」のが自然です。
治らないのは、その自然治癒力が低下しているからに他なりません。
睡眠の質を上げ、その力を発揮出来るようにしなければいけません。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

整体は、不妊症を引き起こしている様々な要因に作用することで、根本的に体質を改善することができます。
整体よって身体の歪みを改善することで、滞っていた血液の流れを改善することができ、生殖器が正常に働きやすくすることが出来ます。
また、血液の流れが改善することで、子宮内膜を厚くすることができ、受精卵の着床を高め、基礎体温を高めることができます。
このように不妊症を引き起こす要因を改善する効果が整体にはあるので、不妊症に悩んでいる方はぜひ整体という選択肢を選んでみてはいかがでしょうか。

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