こんにちは。愛YOUカイロプラクティック院スタッフ尾上です。
段々と気温が下がってきて、肌寒い風が吹くこともある季節になりましたね。
僕は昔からお腹を下しやすい性質でして、こういう時期になると、油断してお腹を冷やすとほぼ確実にトイレへ直行でした。
そして、そういった時は胃腸薬にお世話になるのが常だったのですが、ここ1年ほどは一切そういった類は服用していません。
それというのも、お腹を下すということの意味と、胃腸薬を含め、薬というものへの見方が変わったためなのです。
整体師として色々な勉強をしますが、人体について学んでいくと、「排泄(排出)」という行為がとても重要で重大なものだということが分かってきます。
排泄というと、なんだか汚いものだし、もちろん他人に見られたくないし、マイナスのイメージがほとんどだと思いますが、
しかし、排泄という行為、機能は身体を健全に保つためには不可欠なものです。
そして、この機能はほとんどの場合で“正常に働いています”。
排泄行為は、排便が一番に浮かんできますが、発汗や呼吸、屁なんかも排泄のひとつと言っても間違いではありません。
要するに、身体の中に置いていてもしょうがないものを体外に出すわけですが、
私たちの日常動作で言えば「掃除」に当たる機能です。
排泄を「汚い」と言うのは、掃除することを「汚い」と言っているようなものなのです。
・・・ちょっと極論ですかね・・・?
さておき、つまり排泄は無くてはならない機能であり、私たちはそれを積極的に助力しなければならないはずです。
自分の身体の中を「掃除」してくれているのですから。
と考えると、「下痢」ってそんなに悪いことじゃないのでは?と思ったのです。
下痢になってしまうのは、
身体の機能が正常でないから
ではなく、
身体が正常だからいらないものを追い出そうとしてくれているから
むしろ「やった!身体の中の毒が無くなってる!」と歓迎出来るのではないでしょうか。
まぁ、その時はお腹が痛くて堪らないのですが、
「身体の中に毒になるものを取り込んでしまった」と反省すべきかも知れませんね。
と考えると、
あれ?じゃあ胃腸薬とかっていらないんじゃない?
と気付いたのが1年前です。
さて、続いて薬というものについての疑問を書きだそうと思ったのですが、
ちょっと字数がオーバーしてきたので、続きはまた次回に書こうと思います。
では、今回はこのあたりで。