こんにちは。愛YOUカイロプラクティック院スタッフ尾上です。
木枯らし吹き荒ぶ厳冬・・・とまではいかないものの、
ずいぶんと気温が下がって、冬本番といった天候ですね。
とは言え、もう12月ですし、やっと冬か、と思う部分もあります。
冬から連想するものは様々ですが、
クリスマス、お正月のイベントが並びますし、
お鍋やおでんなどが美味しい季節ですね。炬燵にみかん、なんていうのも、些か典型的ですが、冬の風物詩と言える楽しみではないでしょうか。
しかし、そんな楽しいことばかりではありませんね。
特に冷え性の方は、冷え込みの厳しい夜がやってきて陰鬱な気分なのかも知れません。
冷え性の方はいろいろと工夫を凝らしていらっしゃいます。
靴下を重ねたり、寝る前に丹念にマッサージしたり、
電気毛布や、湯たんぽを活用していたり。
しかし、なかなか冷えは治らず、辛い思いをされている方が多いようです。
そこで、今回は冷え性、特に足先が冷えるという方が安眠できる為の、
おすすめの暖房器具のご紹介です。
それは・・・湯たんぽ!
いやいや、それならもう使ってる・・・。という方もいらっしゃるでしょうが、
ただの湯たんぽではなく、”ゴム製”の湯たんぽなのです!
よくある、金属製やプラスチック製ではなく、天然ゴムを使った湯たんぽ。
ふつうの湯たんぽと何が違うかというと、使う場所が違います。
ゴム製の湯たんぽを、冷え冷えの足元ではなく、お腹に乗せるのが肝になるのです。
冷え性というのは、つまるところ血液循環の悪化が招く症状と言えるのですが、
冷え性を改善するためには、血流がそもそも少なくなってしまっている足先よりも、
もっと”上流”にアプローチするほうが効果的です。
その上流がお腹です。
冷え性の方の多くは、便秘や生理痛などのお腹の症状も一緒に抱えていることが多く、
お腹が固いために、足へ流れる血流がお腹で滞っているケースが意外に多いのです。
なので、冷えてしまっている足元ではなく、血流の”上流”にあたるお腹に湯たんぽを乗せて温めてあげることで、
血流を促進し冷え性を改善しやすく出来るのです。
プラスチック製などの固い湯たんぽだと、乗せていると大変なので、
柔らかいゴム製の湯たんぽがおすすめ、というわけです。
この方法、先ほどのお腹の症状(便秘や生理痛)にも効果大なので、
冷え性だけでなく、お腹の症状でお困りの方には是非とも試してみて頂きたいと思います。
これから更に冷え込みの厳しくなろうかという季節、
お腹に湯たんぽで快適な睡眠の助けになれれば幸いです。
では、今回はこのあたりで。