「五十肩」と一口に言っても急性期や慢性期などで痛みの種類や程度も変わってきますよね。

 

今回は慢性的な痛みをお持ちで、なおかつ痛みはそこまでないが、

肩の可動域が狭くて困っているのための肩のトレーニングについてご紹介しようと思います。

 

また、五十肩の原因と言うのは、加齢に伴った筋力の低下が主な原因なんですね。

なので、弱った筋肉を適度に鍛えて、痛みを無くしていきましょう!

 

 

 

肩を鍛えるトレーニング

 

肩の動きには、様々な筋肉や神経が関与しています。

そのなかでも特に“三角筋”が最も関係していると言われています。

 

立った状態から真横に腕を上げてみて下さい。

その時に肩周辺でぽこっと出て、固くなる筋肉が三角筋です。

 

%e4%b8%89%e8%a7%92%e7%ad%8b%e3%80%80%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8

 

今回はこの三角筋を効率良く鍛えるトレーニングとして代表的な“サイドレイズ”をご紹介します!

 

 

 

サイドレイズのやり方とは

 

では早速、具体的なやり方を紹介します。

 

このトレーニングは軽いダンベルを使って行うのですが、

最初に気を付けて欲しいのが、このトレーニングは重い重量を扱えばいい

というものではありません。

 

筋トレ全般に言えることですが、重い重量を扱ってひたすら筋トレをするのと、

自分の扱える重量を把握した上で、正しいフォームで行うのでは、

明らかに後者のほうが効率良く、怪我なく行えます。

 

今回は、おおよその目安として、1~2kgのダンベルを使うといいですね。

 

 

まず、ダンベルを持ったまま、気を付けの姿勢を取ります。

そしてダンベルを持ったまま、真横に腕を上げます。

 

 

%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%ba%ef%bc%91

%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%ba%ef%bc%92_ink_li

 

 

やり方としては以上ですが、ここでいくつかのポイントがあります。

 

・小指を上に向けて行う事

・肩が上がらないように行う事

・痛みが出ない範囲で行う事

 

 

これらのポイントを無視してしまうと、三角筋でなく、

僧帽筋に効いてしまう場合があります。

 

僧帽筋と言うのは首と肩の間にある筋肉の事です。

そうなると、筋トレの効果を十分に体感することが厳しくなります。

 

しっかりと三角筋を鍛えるためには、上の2点に特に気を付けて行って下さい。

また、痛みが出ないように行う、とのことですが、

 

無理なトレーニングにより痛みを引き起こしてしまう場合も考えられます。

 

ここでの目標は筋肉を大きくすることではないので、痛みを感じない程度で

トレーニングを行って下さいね。

おすすめの記事