ランナー膝


近年、ランニングをする人が増え、ランナー膝になる人も少しずつ増えてきたように感じます。ランニングは手軽に出来て、マラソン大会のために走ったり、健康のために走ったりしている人もいると思います。マラソンの大会に出る、健康のためにといった目的があるのに、怪我をしてしまっては元も子もないですよね。

今回はランナー膝になりやすい人の特徴をご紹介します。

 

☑ランニングやサイクリング、バスケなどの屈伸運動がよくあるスポーツをしている

☑偏平足である

☑O脚である

☑自分の足に合っていないシューズを履いている

 

などがランナー膝の方に多く見られる特徴です。

チェック項目に当てはまっているし、最近、膝の外側が少し痛んできたという方は、早めに対処するようにしましょう。

では、1つずつもう少し細かくお話しましょう!


【ランニングやサイクリング、バスケなどの屈伸運動がよくあるスポーツをしている】

ランナー膝はその名の通りランナーに多いためこの名前がついたのですが、ランナーではなくても、サイクリングやバスケなどの膝の曲げ伸ばしの多いスポーツをしている人もよく見られます。単純に屈伸運動が増えると、膝への負担も増えますからね。

痛くなったら、無理に運動を続けるのはやめて、一度しっかり診てもらうようにしましょう。痛みがある状態でも無理は禁物ですよ!


【偏平足である】

偏平足、聞いたことがある方が多いかもしれませんが、どのような状態のことを言うか知っていますか?ざっくりいうと、土踏まずがなくなり、足の裏全体が平べったくなっていることを言います。
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この偏平足がランナー膝にも関係しているのです。本来、土踏まずなどの足裏のアーチは地面からの衝撃を吸収するクッションの役割をしているのですが、アーチが崩れて偏平足になると、衝撃を吸収できなくなり、膝など他の部位に負担がかかるようになります。

偏平足の状態でランニングをして、衝撃が加わり続けると、膝の方に痛みが出てくるのです。

 


【O脚である】

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O脚の方は、普段から、太ももの外側の筋肉を使いがちです。ランナー膝で炎症を引き起こす腸脛靭帯も太ももの外側に付いているため、太ももの外側を使い過ぎることで腸脛靭帯も硬くなります。その固くなった腸脛靭帯と膝の外側上顆(膝の外側の骨)が擦れ、痛みが出やすいのです。O脚の方は普段の生活でも、太ももの外側を使いがちですので、O脚の状態でランニングとなると腸脛靭帯へのストレスは大きなものになります。


【自分の足に合っていないシューズを履いている】

自分の足に合ったシューズを履いていますか?大きすぎて、つま先のところに遊びがあり、逆に少しきつくて、足の指が圧迫されていませんか?

実は、自分に合ったシューズを履くということはとても大切なのです。人の足にも手と同じように指がありますよね?意外かもしれませんが、足の指も正しく使えるということがめちゃくちゃ重要になります。

小さいシューズで圧迫されているのは、なんとなく良くなさそうと想像がつくと思います。足の指が曲がった状態が続き、この状態では足の指でしっかり地面を掴むことが出来ません。大きすぎて遊びがあるシューズになると、しっかりシューズを固定するために足の指を浮かして、固定しようとします。この状態でも、足の指が使えないことになりますね。


まとめ

偏平足やO脚は治療すれば改善しますし、靴などはすぐ変えられるところですので、膝に違和感があるもしくは、すでに痛みがあるという方は自分のシューズを確認してみましょう!意外とサイズがピッタリではなかったりもしますよ。

ランニングが好きなのに、膝が痛いからできない、走れるけれど、膝が気になってもどかしい…そんな悩みを解消して、楽しいランニングライフを満喫しましょう!

 

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