ランナー膝
・ランナー膝になってしまった原因は、オーバーワーク(使い過ぎ)であると診断があった。 ・膝を休めて痛みが取れたけれど、いざ走るとやっぱり痛い…
このような経験はありませんか?
確かに走りすぎなどのオーバーワークはランナー膝に繋がりますが、
たくさん走っている人が全員ランナー膝になるわけではありません。
走り過ぎの為、ランナー膝になってしまう以外にもランナー膝になるリスクがあります。
安静にしても膝に痛みがあるのは走りすぎだけではなく、他の原因があるのです。
それは、ズバリ
身体の歪み
です。
身体が歪んでいるといっても一体身体のどこが歪んで膝が痛むのでしょうか?
ランナー膝は膝だけの問題ではありません。
実は、体の歪みとは身体全体を指しています。
人は常に重力を受けて生きていますし、走っているときは地面からの衝撃も受けます。
この衝撃を逃がすように走ることができればランナー膝にはなりません。
しかし、身体が歪んでいると上手く衝撃を逃がすことができません。
歪みがあり、バランスが悪いと、衝撃が身体の一部に阻害され、衝撃が分散されず、負担が偏ることになります。
その偏る先が片方の足だったり、膝だったりした場合にランナー膝になる可能性を格段に上げてしまいます。
身体のバランスが整っていると左右均等に衝撃が分散され、負担なく力を逃がす導線ができてきます。
ランナー膝を良くするためには力を逃がす導線づくりが必須!
すなわち、身体の歪みを整えることが必要なのです。
【ランナ―膝のメカニズム】
ランナー膝は腸脛靭帯炎とも言われます。
走っている時は、常に腸脛靭帯に負担がかかっています。
使いすぎた腸脛靭帯が固くなり、腸脛靭帯が膝の骨と擦れてしまい、
炎症を起こします。
ランナー膝は休めば治ると言われるのは【ランナー膝=炎症】と診断されるからです。
炎症は安静にしていれば、徐々に治まり痛みもひきます。
一時的に痛みは取れますが、根本が治っていないため、
走るとまた擦れてしまい、炎症が起こって痛みとなって症状が再発します。
腸脛靭帯が膝の骨と擦れないようにするには
腸脛靭帯、膝の骨を正しい位置に戻す事が重要です。
正しい位置にない=歪んでいる状態を解消することがランナー膝を根本から治す事に繋がります。
【ランナー膝の方の為のランナー膝が再発しないようにするセルフケア】
身体の歪みは整体で身体を整えることがベストですが、整体へ行く前に家でもできるセルフケアをご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、足首と足裏のアーチを整えるセルフケアです。
どちらも、ランニングする人には、とても有効なセルフケアですので、
ぜひ、やってみましょう!
ランナー膝にならないためには膝に負担が集まらないようにすることが大切です。
膝に負担をかけないためには足首の柔軟性と足裏のアーチを整えると良いです。
やるとやらないとでは全然違ってきます。ぜひ、お試しください。
・足首回し
・首を緩めることで身体の軸を感じやすくする体操です。 ・足首が柔軟になると立っている時と走っている時、 動作別で衝撃を分散するための軸の軌道修正がしやすくなります。 ・の軸づくりは個人のバランスのとり方、好みがあるので どのくらい足首を緩めたら自分にはベストなのか良い塩梅を見つけてください。
仰向けで寝た状態で行います。リラックスした状態で両足のかかとをくっつけます。足首を外回し、内回しします。外回し、内回しそれぞれ10回ずつを1日3回を目安に行いましょう!
青竹(ゴルフボール)踏み
・膝に負担のかかる身体の歪みの原因は特に足裏のアーチが崩れることが原因です。 ・立方骨を押し上げることで足裏のアーチを意識します。
その名のとおり、足の裏で青竹やゴルフボールを踏みます。
青竹は足裏のアーチのところで踏んでもらって、ゴルフボールは足裏小指側の縦のラインでコロコロしながら踏んでいきます。
最初は痛みが強いことも多いので座って力を加減しながら行いましょう。
慣れてきたら立ってやってもいいですね!転ばないように気を付けましょう。
さいごに・・
ランナー膝は、人によって原因が異なります。
骨盤からきている人、股関節から来ている人、足首からきている人、さまざまです。
どこが原因でランナー膝になったのかは実際にお身体を診させて頂いてお伝えしますので、ランナー膝でお悩みでしたら、ぜひご相談ください!
痛み無く走れるように全力バックアップいたします!
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