外反母趾の方は、日々辛い痛みに悩まされていることと思います。
今回はそんな痛みを少しでも和らげるために、足つぼマッサージと体操(ストレッチ)をお伝えしたいと思います!
痛みが和らげば日常生活のパフォーマンスも向上しますよね♬
ぜひ最後までお読みください❗️
そもそもマッサージや体操は効果があるのか?
結論から言ってしまうと、効果アリです❗️
足の固い部分を緩めることにより、痛みが軽減されるためです。
とは言え、変形を治すわけではありませんので曲がってしまった部分がまっすぐになったり、変形を止めたりすることは出来ません。
その点は認識しておいてください。
変形を治せなくとも痛みが軽減できれば生活がかなり楽になりますし、今回の方法はポイントを押さえておけば自分でできるので、とてもリーズナブルな方法です。
具体的なマッサージの方法
1足の甲の指の間をマッサージ
足の指と指の間の窪みをたどると、足の甲の真ん中あたりで窪みがなくなっている部分があると思います。
その部分を両手の親指でグッと押して、そのまま指先へ滑らせるようにマッサージをしてください。
人によっては痛みを感じる場合があるので心配になってしまうかも知れません。
足の甲は皮膚や筋肉は薄いのですが、実は足自体とても強靭な造りになっています。
多少力を入れても心配なく、むしろ少し痛いくらいの方が効果的です。
指の間を2往復ずつ行いましょう。だんだんと指先が暖かくなるのを感じるはず♪
足の裏のマッサージ
マッサージ店などに行くと、よく土踏まずの部分をマッサージしてもらうことがありますよね。
実は土踏まず部分のマッサージは、やりすぎると足のアーチが崩れてしまう場合があります。
ご自身で触る場合は、土踏まずのマッサージは避けましょう。
ではどこが効果的かと言うと、踵から少し指先側へ上がったところです。
この辺りに足の指を動かす筋肉が繋がってまとまっている場所があります。
ここは筋肉が奥の方にあるため、ちょっと強めの力でも大丈夫です!
両手の親指でグッと押してグリグリっとマッサージするだけでも効果的ですし、出来そうならば押さえたまま指の方へマッサージしてみてください。
①と②をマッサージするだけでも痛みはかなり軽減できると思います^^
出来るなら次のマッサージも追加で行いましょう。
くるぶしの横
踵とくるぶしの飛び出ている骨の間に、窪んでいる部分があると思います。
ここは腱や血管・神経がまとまっている通っている部分ですので、痛みを強く感じやすいところでもあります。
やりすぎると神経を傷めてしまうので優しめに撫でる感じでOKです😉
ここまでは足のマッサージについてお伝えしました。
次からは、外反母趾に効果的な体操(ストレッチ)のお話です。
具体的な足の指の体操(ストレッチ)
1グーパー体操
足のグーパー体操で重要なのはパーの時よりグーの時です。
外反母趾の人は、足の指をきちんと使えていないため、指先を曲げた時に第二関節の骨が出にくいということがよくあります。
そういう場合は、手で補助してしっかり関節が出るように曲げてグーにしてください。
毎日続けていくと、いずれ関節の骨が飛び出るくらいしっかり曲がるようになります。
2タオル掴み体操
これはタオルギャザーとも呼ばれ、床に置いたタオルを指先でつかんで引き寄せる体操です。
割と有名な体操なので知っている! やっている!
という人もいらっしゃるかと思いますが、実はやり方を勘違いしている人がとても多いのです。
どういうことかと言うと、座った状態で行っても効果はありません!
立って体重をかけ、指に負荷がかかっている状態でなければ意味がないのです。
1日3回くらい行なってください。
3足の内側のストレッチ
↑この部分を伸ばすストレッチです。
このように足の内側を立ててグッと伸ばすようにストレッチします(座っていても立っていてもOK)。足の裏が下に着かないように!
20秒~30秒程ゆっくり負荷をかけてじわーっと伸ばしていき、くるぶし内側、膝の内側、内ももが伸びるように意識してストレッチをかけてください。
多少痛みがあっても大丈夫です。
1日左右1セットを、ふくらはぎのラインが特に伸びるように行ないましょう!
今回のマッサージや体操・ストレッチはすき間時間に行なうことができて、お金もかからない方法です。
痛みを軽減させるために、ぜひチャレンジしてみてくださいね😄